→ランディングページ最適化してPPC広告の効果を最大化




PPC広告の効果を最大化する

PPC広告(ベイパークリック広告)は、オンラインでターゲットにリーチする最も簡単な方法の1つです。また簡単なだけに、必要以上に支出が大きくなりすぎないように注意を払う必要もあります。

ほとんどの検索エンジンでは、検索結果とPPC広告は同じページに表示され、PPC広告のほうが上位に表示されます。

これはPPC広告主のメリットです。広告は検索結果より上位に表示されますが、これは驚くようなことではありません。

検索エンジンは、検索結果からではなく、PPC広告から収益を得ているためです。

PPC広告では、自社の事業に関連するキーワードを選び、そのキーワードに対して入札します。わずか5ドル程度のアカウント開設料金で開始できるものもあります。また、クリックあたりの単価が決まっているものもあります。

最低入札価格がわずか1ドルだったとしても、その程度の支出で済むと期待するのは間違いです。検索エンジンが品質スコア(広告の関連性を測定するシステム)を使用している場合は、必要な最低入札価格がかなり高くなる可能性があります。また、競合する広告主の多いキーワードでは、上位の表示位置を獲得しようと多くの広告主が高値で入札するので、単価は上昇します。

以前はほとんどのPPC広告で、入札価格と表示順位が対応していました。最高入札価格が最高のポジションを得ていたのです。しかし、今はもう違います。

Google AdWords広告では現在、広告の順位を決めるために特別なアルコリズムを使用しています。この順位付けアルゴリズムでは、入札価格は順位を決めるための1つの要素にすぎず、ほかに、広告のクリックスルーレート、広告コピーの適合性、広告の過去の実績、さらにランディングページの品質などを順位を決めるための要素に含めています。

MicrosoftのLive Search広告プログラムは、MicrosoftのadCenterによって提供される順位付けアルゴリズムを使用しています。Yahoo!のSponsored Searchも同様で、アルゴリズムによる順位付けを行っています。一般に表示順位が高いほど、クリックされる回数が多くなるので、広告の表示順位は重要です。

検索エンジンは、アルゴリズムで使用する要素のすべてを明らかにしているわけではありません。また、それら各要素のウエイトも明らかにしていません。しかし、クリックスルーレートは特に重要であることは明らかになっています。

その広告をクリックするかしないかといったユーザーの行動を、広告の適合性の指標として使用しているということを、検索エンジンは明百しているのです。より多くのクリックを獲得する広告主を優遇する広告表示モデルは、最終的には検索エンジンの収益を向上させます。

しかしその―方で、広告主が望んでいるのはクリックではなく、顧客の獲得(つまリトラフィックの向こうにある目標)です。

このため、クリック数を追及するのではなく、コンバージョンレート、つまりユーザーが自社のサイト(またはブログ)に到達した後で起こして欲しいアクションに焦点を合わせてください。

PPC広告での競争は以前よりもずっと厳しいものになっていますが、それでもなお、PPC広告は現在でも有効です。

少なくとも、有効なものにすることは可能です。

広告主にあまり知られていない2つの収益向上戦略について説明します。これらの戦略によって、見込み客はもちろん、マスメディアや検索エンジンも誘導することができます。また、広告主にとっての懸案事項であるクリック詐欺についても明らかにします。

PPC広告はWeb上で最も一般的な広告モデルに成長し、広告の出稿先も検索エンジンだけに限ったものではなくなりました。現在では、多くのインターネットイエローページやディレクトリ、コンテンツサイトが、PPC広告を掲載しています。PPC広告の魅力はこれだけではありません。PPC広告は進化しているのです。

現在、地域密着型の企業には、ローカル検索による優れたターゲティングのオプションが提供されています。また、電話だけで多くの業務を完結できる企業には、ベイパーコール型のプログラムも提供されています。両プログラムの重要点についても説明します。

ちょっと変わったPPC広告へのアプローチから始めましょう。なんといっても、広告主は目先の売り上げで頭がいっぱいです。販売が1か月、7日間、または24時間以内に急増するのを見れば、広告主はPPC広告中毒者に変わる可能性があります。ただし、注意してください。目先の売り上げだけにとらわれると、大きなチャンスを逃すことになります。

 

ランディングページ最適化

適切でないキーワードでは、PPC広告で十分な効果を引き出すことはできません。また、適切でない広告コピーでは、見込み客ではなく、ひやかしで覗く人ばかりを誘引してしまいます。このため、キーワードと広告コピーの成果を追跡し、評価することはとても重要です。

こうしたことから多くのPPC広告主は、キーワードと広告コピーを熱心に最適化しています。その―方で、ランディングページを最適化している広告主はわずかです。ランディングページの最適化をしていなければ、広告費を浪費する結果となってしまうでしょう。

ランディングベージこそが、利益のカギを握っています。

トラフィックに多くのお金をかけなくても、ランディングページを最適化することによって、購入(または登録)確認ページまで進めるユーザーの割合を増やすことができるからです。

これは売り上げを向上させるだけでなく、利益も急増させます。また、PPC広告のために最適化されたランディングページに、ほかのマーケティング活動によるトラフィックも集中させれば、すべての活動から得られる収入と利益が向上します。ランディングベージの最適化は、PPC広告の効果をはるかに超えたものになるのです。

最適なランディングページは、カテゴリページや製品ベージなど、広告との関連性が最も高いページです。広告に最適なページを選ぶことが出発点となり、数週間にわたるPPC広告の追跡データがあれば、新しいランディングページのテストを開始できます。

ランディングページは際限なく変更できますが、変更する箇所は、テキスト、グラフィック、レイアウトの3種類に分類できます。テキストには、見出し、概要文、本文、画像キャプション、推薦文などがあります。グラフィックには、写真、図版、イラストなどがあります。レイアウトには、フォントのサイズや書体、色彩、画像やテキストの配置、またはこれらのさまざまなデザイン要素の組み合わせがあります。


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