→ネットビジネスで相手が見えなくても「人」として思いやり


「儲かる」という字をよく見ると、「信」「者」という字が1つになっています。つまり「信者」です。強い信頼関係を築いた、会社に対して帰属意識を感じている「ファン」=「信者」が、あなたに利益(儲け)をもたらすわけです。

ところで、ネットビジネスにおいても一般のビジネスにおいても、相手となるのは「人」です。「人」を相手にしている以上、お客様は感情によって判断をし行動を決めていくということです。できるだけ良い感情でお付き合いしたいものです。では、このよい感情はどこからもたらされるのでしょうか。

人は、社会性の中でしか生きられない動物です。他者との関係の中で生きています。

その根幹にあるのが、自分が他人からどう思われているか、どう思われたいかという感情です。 お客様への「愛」や「感謝」、「想いやり」というのは、こうした人の、心の動きに対しての答えになっています。 だから、ここを明確に示すことで、お客様との間にさらなる強固な信頼関係を築けるのです。

私たちの心の根底には「自己重要感」と呼ばれるものがあり、それを常に求めていると心理学的にはいわれています。「あなたがこの世に存在していることには意味があるのです」という提示を常に求め、他者に認められることで自分の存在意義を確認しているということです。この気持ちに応えることが、一番のサービスだといってもいいでしょう。

常にお客様のことを気づかい、想いやりをもって接することが、信頼関係の構築にとって何より重要なことになります。

この意識があれば、メルマガなどで情報発信する際にも、「この記事はお客様が欲しているものだろうか、この情報で求めている回答になっているのだろうか」という考えを巡らせることになり、より効果的で反応率の高いメルマガを書くことができるようになります。お客様が何を求めているのか、それにきちんと応える内容になっているのか、ご満足いただけるのか。

メルマガの書き方のノウハウを習得することも重要ですが、こうした本質的な部分が抜けていると、 せっかくのノウハウも宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
要は、お客様の気持ちの先回りができるかどうかです。それができれば、お客様はそこに感動を覚えるのです。

本当にお客様の知りたいことがメルマガに書かれているのであれば、体裁や文章、構成などはあまり関係ありません。逆に体裁にこだわり過ぎてしまうと、内容がおそろかになり無意味なメルマガになります。読んでもつまらないメルマガは、そこに知りたいことが書かれていないからつまらないのです。

そのさりげない「想いやり」や「気づかい」を相手が感じとってくれた時、その感動はとてつもなく大きなものになります。
自分をこんなに想ってくれている、いつも気づかってくれている、という存在に気がつけば一気に信頼感が増します。

こうした気持ちを持ち続けること。商いにおいても日々の生活においても、それはとても重要なことになります。
「儲け」とは、こうしたあなたの想いに対する報酬といっていいかもしれません。


メールマガジンは広告という側面がある
メールマガジンの購読者を増やすことは、最も確実なマーケティング戦略です。[送信]ボタンをクリックするだけで、見込み客でもある購読者にメッセージをすぐに配信できるの ですから、これほど強力なものはほかにありません。 メールマガジンによるマーケティングは、広告と広報の両方によって成り立っています。メールマガジンは販売のための広告という側面があります。

しかし、販売を目的としない役立つ情報を提供する場合には、メールマガジンは広報として機能します。広告と広報をうまく組み合わせ、購読者との良好な関係を構築することができれば、最高のファンのコミュニティを形成することができます。しかし多くの経営者は、短期的なトラフィックと売り上げを得ることに集中しすぎるあまり、容易に繰り返し利益をもたらすファンのコミュニティを形成することを忘れています。

現在ではすでに、メールマガジンは成功へのパスポートではなくなってしまいまた。メールマガジンを提供するだけでは、従来ほどの有効性はなくなってしまったのです。インターネットユーザーはスパムにうんざりしているだけでなく、日々のメールのやり取りに忙殺されています。ですから、メールマガジンを配信すれば必ず購読する、というわけではありません。 このような課題に加えて、多くの会社やコンサルタントは現在もメールマガジンを配信しており、頻繁に配信の許可を求められます。わたしは、小売店やカイロプラクターのオフィスで配信許可を求められたことさえあります。名刺を交換しただけにもかかわらず、無断でメルマガに参加させられたときには、さすがに苛立ちを覚えました(これはゲリラマーケティングではなくスパムです)。オンラインでもオフラインでも、メールマーケティングは増えているのです。

無料の情報やサービスを提供することと引き替えにメールアドレスを受け取るという方法は、もはや購読者数を急増させる確実な方法ではなくなりました。この手法にまったく効果がないというわけではありませんが、現在のユーザーが受信トレイを保護しようとする意識の強さは、従来とは比較になりません。

現在では、提供する情報が持っている価値を、従来以上に強く伝えなければなりません。そして、送信するすべてのメールで価値を提供し続ける必要があります。これが購読者をファンに変える方法です。ファン以上にあなたを絶賛してくれる人はいません。潜在的なファン層は幅広いもので、現在の顧客だけでなく、見込み客、投資家、ジャーナリスト、学生、将来および現在の従業員、さらにインターネット愛好家さえもが、将来ファンになる可能性があります。

ファンは彼らが発信するあらゆる媒体を通じてあなたの事業を宣伝してくれます。自分のメルマガ、自分のサイトやブログであなたのURLを紹介し、クチコミを広げたり、リンクポピュラリティを押し上げてくれるのです。 検索エンジンはこの場合でもリンクを追跡します。検索工ンジンはWebをクローリングし、ファンが作成したリンクを発見し、あなたのサイトのエキスパートステータスに加点します。エキスパートサイトは、検索結果で高い順位を獲得します。

メールマガジンを最適化することについて述べます。重点は読者にこそ置かれるべきです。検索エンジンは到達性に大いに貢献しますが、検索エンジンが売り上げをもたらすわけではありません。売り上げをもたらすのは読者です。



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