→サラリーマンが嫌なら経営者へ!従業員と経営者の違い

独立して経営者になると、仕事上必要な経費の重さが実感されます。よく「独立したらサラリ—マン時代の2倍は稼がないと」といわれるのは、この経費分を余計に売り上げないと収入が減ってしまうからです。

たとえば手取り年収500万円の人が、独立して同額の売上をめざすとすると、月に約46万円を稼げば手元に入るお金は同額です(個人事業だと収入の10%を所得税として源泉徴収されるので、手取り500万円を得るにこの売上を得るためには経費がかかります。

白色申告では概算で35%~40%まで経費を計上できますが、そのとおりの経費がかかったとして計算すると、550万円の40%、つまり220万円は経費で、所得は330万円になります。

ここに所得税の還付分22万円〔550万円の源泉所得税55万円ー330万円の所得税33万円)を加えても、年収は約350万円。そこから住民税なども払わなくてはなりません。これではとてもサラリーマン時代の生活レベルは保てません。

経営努力をして経費を切り詰めるだけではなく、より大きく売り上げるしくみをつくる必要があります。あるいは逆に、価値観を変えて、生活のほうを切り詰め、多少収入が下がっても仕事の充実感があればよいとするかです。経営者となったら、なにをもって生活の糧を得るか、どう働くかは、すべて自分の裁量で決まるのです。家族のいる方は、独立後の生活についてよく考え、話し合っておきましょう。




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